自分を耕す
自宅の小さな庭で、バラを育てています。
毎年、冬のこの時期になると、バラの苗の周りの土を掘り起こし、堆肥を土に混ぜ込みます。
こうすることで栄養分が行きわたり、ふかふかの土に。
微生物も増えて活発に動き出し、翌年またきれいな花を咲かせてくれます。
ちょっと面倒な作業ですが、これが終わると庭の景色も一変して清々しく…。
気分爽快で年を越せるような気持ちになっていきます。
人間も同じですね。
マンネリ化すると、硬くなった土のように頭もかたくなになる。適度に肥料を混ぜ込んで活性化させなくちゃ!
自分を耕して柔軟に。
鮮やかなバラが咲くような未来を想い描いて…。
五十嵐由美子